■ 地元ではファンが心待ちにする酒になりました。
当店の地元、近江八幡に水郷があります。この水郷は古き時代の原風景がそのまま残っており、写真コンテストの題材に選ばれる程の美しい景観が楽しめます。また国の
重要文化的景観第1号として登録されたことでも有名です。
この酒はその水郷の飛び地である「権座(ごんざ)」で収穫された滋賀渡船六号を用いて「喜楽長」醸造元、喜多酒造さんが醸されました。ちなみに喜多酒造の杜氏さんは福井・黒龍の前任杜氏であった家修さんです(当時の苗字は新谷)。
立香は穏やかです。デリシャスリンゴ、メロンのようなフルーティな香り、米麹のような甘い香りが印象的です。清楚でエレガントな立香に比べ、含み香はたいへん豊か。ふっくっらとした綿菓子のような甘い香、メロンを思わすみずみずしい果実の香りがします。素晴らしい味吟醸タイプです。
口当たりはたいへんスムースです。適度な膨らみをもたせつつ、軽快に舌を流れていきます。
味わいはふっくらとした優しい旨味が素晴らしいです!そしてその旨味と同時に感じる柔らかい甘味、全体をシャキッと引き締める隠し味的な辛味を感じます。バランスが良く、飲み疲れせずに、じっくりと語り合える酒に仕上がっています。
後口は酒がスパッと切れた後、キリッとした辛口の酸味を感じます。この酸味のおかげで、全体的に輪郭のはっきりしたツヤのある味わいに仕上がっています。
まだできたてのお酒ですので1ヶ月ほどしたら更に味わいに膨らみが出てくるものと思います。
ラベルは「やまびこ作業所」の障害を持った人たちが心を込めて1枚1枚手で漉いた手漉き和紙が用いられています。そしてなんと!全て手張りなのです!デザインも最高にCOOL!贈答にもぜひ!