松の司といえば「無敵の吟醸蔵」と言われ、純米吟醸を中心としたラインナップが魅力でした。しかし一方で、その基本となる純米酒が無い事がずっと指摘されていました。この山廃純米はそんな声に応えるべくリリースされました。
立香はメロン系の香りがほのかに香ります。その他にデリシャスリンゴや蒸した米の香りもし、様々な香りが絡み合って一つにまとまった心地よい香りを作っています。含香はリンゴの香りが口中にフワッと広がります。
口当たりは柔らかでスムースに舌を滑っていきます。原酒のボリューム感もありますが、非常に優しい口当たりです。
味わいは芳醇でフワッと広がる旨味が特徴的。生原酒ならではのフルーティーで柔らかな味わいが楽しめます。たいへんまとまりがあり、甘辛渋酸バランスがいいので飲み疲れしません。旨口の酒なのに不思議とスイスイと飲めてしまいました。
後口も柔らかで穏やかに切れていきます。そして酒が切れたと同時に松の司ならではのジワリと舌に染み込む旨味が堪能できます。このアフターの素晴らしさは松の司ならでは。どんな酒蔵さんも真似できません。
山廃仕込みならではの芳醇で柔らかい味の広がり。そして高い完成度を感じさせるバランスの良さがこの酒の魅力。飲まれる時はあまり冷やしすぎず、常温から少し冷やした程度でお楽しみください。1.8L 1,000本、 720ml 350本の限定生産品です。
また、
20BYの火入れヴァージョンも好評発売中です。ぜひ飲み比べて下さい。新酒の生原酒と1年酒の火入れの違いが分かります。