|

「東洋美人」ではこの酒と同じ精米歩合50%の山田錦ヴァージョンもございます。こちらをクリックして下さい。 |  |
愛山という酒米をご存知ですか?この聞きなれない名前の酒米が今、酒造業界では密かな話題になっています。そもそも愛山は兵庫県吉川町で大手酒造メーカーと数件の農家の間でひっそりと契約栽培されていた酒米です。震災の影響でその契約が無くなり、「十四代」が用いたのがきっかけで有名になりました。
愛山は千粒重が約27.5gもあります。山田錦が約26.9g、美山錦が約27.2gですからかなり大粒米です。しかし、心白が大きいため高精白するのが非常に難しい事で有名です。
香りはユリのような白い花独特の甘い香り、白桃の様なフルーティーな香り、グレープフルーツの様な爽快な香り等、色んな香りが絡み合います。上品で華かな香りです。含み香は穏やかな甘い麹香がします。
口当たりは少し粘性のあるふっくらとしたもの。しかし輪郭があり、ぼやけた印象はありません。端正で上質のカシミアセーターの様な魅惑的な滑らかさを感じます。
味わいはしっかりとした辛さを出しながらも愛山特有の柔らかで繊細な甘味があります。まろやかで芯のある旨味、味の広がりはまさに東洋美人の真骨頂です。後口はビシッとした酸味と辛味が全体の印象をキリッと引き締めています。
この酒を美味しく飲むコツはズバリ冷やしすぎない事、そして抜栓後1〜2日してから飲む事です。そんな状態で常温から少し冷やした程度がこの酒の一番「美味しいところ」を楽しむ事が出来ます。あわせる料理はブリ大根、トン汁等の素朴な家庭料理がいいですね。
日本酒度 | +5 | 酸 度 | 1.5 |
原料米 | 播州愛山 | 精米歩合 | 50% |
酵 母 | 山口9E | アルコール度 | 15.8度 |
タイプ | 芳醇辛口 | 保 存 | 冷暗所 |
|