• 松の司 「泡」 純米吟醸 prototype  720ml 
  • 松の司 「泡」 純米吟醸 prototype  720ml 
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  • 松瀬酒造
  • 滋賀県

松の司 「泡」 純米吟醸 prototype 720ml 

数量
1,980(税込)
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 ファン待望の「松の司スパークリング」がリリースされました。
今回は、滋賀県を中心とした松の司の特約店「松の司・小仕込みの会」にのみの定流通です。本数は1800ml換算で400本という極わずか。なのでprototypeとしての出荷です。
 
 「松の司」の石田杜氏より、「宮川さん、日本酒のスパークリングってどう思います?」という質問を初めてうけたのがコロナ禍前でした。その頃から何回となく試験醸造を繰り返してきたそうです。最終的にわざと甘目の酒を造り、そこに酵母が活きたにごり成分を加えることにより、その酵母の発酵によって自然な泡を作り出すことに成功しました。酒の糖分を酵母が分解することにより、甘口の酒がやや辛口の味わいとなりました。
 

 外観はグラスに注ぐと、繊細で持続性のある泡が立ちのぼり、クリスタルのような透明感をまといます。泡立ちも素晴らしく、フルートグラスでのむと、素晴らしい泡を楽しむ事ができます。薄にごりのため、淡い乳白色のニュアンスを帯び、きりりとした印象です。

 

 香り立ちはおだやかで、落ち着いた印象。甘酸っぱい木なり果実や洋梨、ホワイトピーチなどの清々しい果実香に加え、白胡椒を思わせるスパイシーさやミネラル感が重なり合い、端正で涼やかな印象を与えます。また、カルピスのような乳酸の爽やかな香りも感じさせます。

 口当たりは口に含むとシュワっとしたガス感が一気に広がり、フレッシュな酸味とともに軽快な辛口の輪郭が立ち上がります。味わいは米の旨味がしっかりとあり、甘酸っぱい今風のテイストですが、泡によって軽やかに持ち上げられ、スッキリとしたやや辛口の印象となっています。

 

 後口は爽やかな酸とドライなキレ味が心地よく残り、泡の余韻とともに口中をリフレッシュしてくれます。米の旨味は余韻にほんのりと残る程度で、すぐに次の一口を誘うクリーンな後味が楽しめます。

 栓を開けても静かに冷蔵保存しておけば、1~3日はしっかりと泡が残ります。飲み頃温度は5~7度。泡の爽快感が最大限に生き、甘酸っぱい味わいが楽しめます。時間の経過で温度が上がれば、旨味の厚みが顔を出し、食中での懐の深さも楽しめます。蒸し暑さで火照った体に爽快な泡でクールダウンしてくださいね。

 

※アルコール度数 13度

松の司 「泡」 純米吟醸 prototype 720ml 
1,980(税込)
松の司 「泡」 純米吟醸 prototype 720ml 
1,980(税込)